Dialogue

我が家に新しい家族を迎えて3週間。4匹となった猫社会にもリバランシングが行われていて、みな自らのポジショニング規定を検討中。それを観察するのに忙しくて論文が進まないような気がする。新入りの姫は類稀なるコミュニケーション能力を発揮して各々のsphereのバリアを崩している。空気読まないことでコードがリセットされるのを目の当たりにしている。

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闘いの目的

ラグビーワールドカップの日本ースコットランド戦での日本の勝利を学会参加のため滞在していた中国山東省の煙台市で知った。ラグビーは全く不案内だが、日本列島を襲っていた台風のためにこの試合が中止になることがあれば、対戦相手のスコットランドは予選リーグの敗退が決まるので、そんなことがあれば法的手段に出るの意思表示もあり、試合以外の面で緊張が高まっていたとのこと。大英帝国からの参加国である誇り高きスコットランドが予選敗退など考えられない、しかも相手が日本だなんて、という心情もよく理解できる。

結果的には前日には台風は去り、試合は予定通り行われた。大変素晴らしい内容の闘いの末、日本が勝利したのだ。試合が決行されたことで禍根を残すことがなくなり、今後ランキングが近いスコットランドと日本は好敵手であり続けるだろう。

小学校低学年の頃ホームルームの時間に「AさんとBさんがけんかをしました。話し合いで解決しようとしたのですが、どうしても解決が難しいとわかりました。さて、どうすればいいと思いますか?」という問いに対する答えを考える、というのがあった。先生の期待はおそらく「みんなで事情を聞き、解決を手伝う」というようなことであったと思う。それはわかっていたけれど、私は挙手をして意見を述べたのだ。「もう十分話し合いはしたなら、みんなの見ている前で取っ組み合いをしてケリをつけたらどうですか?」。その後ルトウィックの「戦争にチャンスを与えよ」を知るに至り、ほらやっぱり、と思ったりしている。国際紛争における大国や国連の責任が取れない形での介入やその結果が常に心に引っかかっていたからだ。

争いは争いのケリがつかない限り争いが続くのだ。そして、1人の人間の生きられる時間は限られている以上、あるところでケリをつけて新たな環境で幸せに生きられるようにるするのが自然な姿ではないか。

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合理性について Rationality

私の研究は実証ではなくて、現実問題について色々条件をつけて単純化したモデルに対し、十分に検証されたと評価できる基本理論を適用、説明できない点があれば基本理論の拡張を行ったりモデル化に工夫をしたりしつつ、一般化を試みるもの。研究発表などでその方法について説明し主体の合理性に言及する時、本論に入る前にそこに疑義が唱えられて困惑することがしばしばある。もちろん人間は完全に合理的な選択だけをしながら生きているわけではないけれど、だからと言って合理性を初期条件におくことがそんなに著しく妥当性を欠くことはないはずなので、それほど「一言言わずにはいられない」人が多い性格の問題なんだろうなあと思ったりしている。

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A Sign of Life

Glass, metal, ceramic, marble, silver. The cold materials attract me with their elegant iciness.

When I return to my place, I feel comfortable with glass tables, silver holders, and a hard chair. No green, no flower, no insects, no life. No sense of life used to be essential to hold down my inner peace. Everything must be neat and orderly.

Yes. Used to be. Until I met a tiny creation with a cute but gorgeous long tail.

The cute creation, called Somali cat, stole my heart and my life has changed dramatically. The cuties are innocent, full of all light and smiles, joy of life.

Now I am living with three tails. We sing, dance and sleep together.

We live our lives together.

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Media, Dialogue, Rhetoric

Thoughts around Business and Creation

 

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I have been giving a lecture once a year at Sophia University, Tokyo for 10 years.
The general title of the lecture is given ‘Media, Dialogue, Rhetoric’, but I am expected to talk mainly about branding as a business expert.
Circumstances surrounding marketing or media since the decade has been changing at warp speed. Anyone can send out messages or images to the people of the world in a second, with or without clear intention. Even so, another star brands may appear today or tomorrow.
Flexibility and adaptability must be timeless attributes for survival.